自分の仕事が、カタチになって残っていく！

現在のお仕事を教えてください。

主に公共施設の空調工事、給排水設備工事の施工管理を行っています。また、現場で作業を行うこともあります。

 

 

このお仕事に就かれようと思った理由を教えてください。

高校卒業後、専門的な知識と技術を身に付けたいと考え、栃木県立県央高等産業技術学校 設備システム科に入学を決意しました。そこで２年間、技術的な知識や実習を勉強していく中で、設備工事という仕事に魅力を感じた為、建設関係の仕事を選びました。

お仕事のやりがいを教えてください。

建設関係の仕事にはとても多くの方々が関わっています。行政に勤めている方々はもちろん、協力業者の方々と一緒に仕事を進めていきます。その中で非常に大切なことが「段取り」です。書類の作成から現場での作業など、仕事はひとつ一つの積み重ねなので、そのポイントを着実に処理していくことで全体の作業がスムーズに進むことできます。こうした進行が上手くいき工事が竣工した時に達成感とやりがいを感じます。

 

 

 

人との出会いを大切にして、常に前向きに学んでいく！

このお仕事にはどんなスキルが求められますか？

色々な業種に興味を持つことです。建設の現場では、電気設備や機械設備をおこなっている業者さんと協力しながら仕事を進めて行くので、そういった業種にも前向きに興味を持ち、知識を得ることによって現場の全体をより深く把握することができます。

お仕事をする上で大切にしていることはなんですか？

自分の知識以外でわからない事があった場合は、調べると共に知識が豊富な先輩方に聞くことです。1人で考えているだけでは、出ない答えもあると思うので、積極的に聞きに行き自分のスキルとして吸収していきます。

 

男性が多い職場ならではの苦労はありましたか？

専門学校に通っていた時もクラスに男性が多かったですし、現場に近い実習を行っていたので、特に苦労などはありませんでした。でも、体力が必要な現場作業がある時は少し大変に感じる時もあります。

 

信頼関係がとても大切！

主任という立場として大切にしていることはありますか？

協力業者さんとのコミュニケーションを図ることです。様々な方と仕事をすることが多いので、少しでも信頼してもらえるように、仕事の話だけでなく気軽に会話するなど、関係性を築けるように心がけています。

他の社員さんとはどんな関係性ですか？

経歴が長い方が多いので、自分がまだまだ知らない知識を教えていただいています。

 

同じ業界や業種で働いている女性にメッセージをお願い致します。

設備工事というとあまり女性が働くというイメージはないかもしれません。しかし、女性の視点で見えることもたくさんあります。８年間、現場での施工管理や、作業を通して様々なことを学びました。設備とは生活の中でなくてはならない仕事だと思います。そして、設備工事で関わる部分で、女性が使用する場所も多くあります。細かい気配りや対応がとても重要なことだと思います。私はこの仕事に就いたことが最良だったと思っています。

 

支えてくれる夫との時間を大切にしています！

ご家庭とお仕事を両立するために、大切にしていることを教えてください。

夕食を作り、夫と一緒に食べることです。また、休日にゆっくりと過ごしたり、ランチに行くことです。

お忙しい時もあると思いますが、ご家族はどんなサポートをしてくれますか？

仕事が忙しい時は、ついつい家事に手がつかない時があります。でもそんな時に、夫が家事を一通りフォローしてくれたりするので、すごく感謝しています。